Tea & Coffee Time

アクセスカウンタ

zoom RSS インターネットの匿名性・通信の秘密と人的情報漏洩の可能性

<<   作成日時 : 2008/04/08 20:01   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 1 / コメント 2

 IPアドレスはいわばインターネット上の住所です。IPアドレスは公開されるものであり、インターネットの仕組みは、それを前提として構築されていると考えられています。もしもIPアドレスによってある個人が特定できるならば、IPアドレスも個人情報とみなされるべきですが、実際にはある個人あるいはある団体のコンピューターの位置が特定できるだけであるのが事実です。たとえコンピューターが個人の持ち物であったとしても、IPアドレスは個人を特定できる情報ではないために、個人情報でないと判断されるようです。

 IPアドレス自体は個人情報として保護されていませんが、IPアドレスをつかった通信は電気通信事業法第4条第1項で「通信の秘密」として保護されています。

              「通信の秘密」の該当性に関しての記述

 通信の秘密には@通信の有無やA個別の通信に係わる通信内容だけでなく、B個別の通信に係わる通信当事者の住所、氏名、発信場所、通信日時等も構成要素として含まれています。したがって、個別の電子メールに係わるデータ情報、ヘッダ情報はもちろんのこと、掲示板記入に係わる送信元(発信元)のIPアドレスやポート番号も個別の通信の通信経路情報であり、通信の構成要素として通信の秘密の保証をうけることになります。この「通信の秘密」の対する「侵害行為」には「発信者、あるいは受信者の意思に反して通信の構成要素等を利用すること」が含まれています。しかしながら、この通信の秘密の保持が守られなくてもよい場合として次のような場合があげられています。(下記参照しました。)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060810/245661/

(1)通信傍受法(傍聴法、盗聴法ともよばれている。)が適用されたとき。この場合、インターネットサービス事業者(ISP)は警察への個人情報の公開が義務的になります。ただし、この法律は薬物関連犯罪、銃器関連犯罪、集団密航、及び、組織的に行なわれた殺人の捜査についてのみ、通信傍受が許される法律であります。また、傍聴が行われた場合は、当事者に通知がされることになっています。

(2)サーバーへの攻撃からサーバーを守るために正当防衛。この場合は攻撃元のIPアドレスを確認する必要があります。

(3)通信事業者が正当業務を行うために情報を必要とする場合。通信の秘密に該当する情報を参照することが許されています。正当業務とは例えば、ユーザーに請求する通話料を計算するような場合です。、従量制で電話料金を徴収するという業務のためには,「通信の構成要素」である通話履歴を調べることが不可欠になるので、このような場合も正当業務とみなされます。また、個人情報を用いて本人確認をするような場合も正当業務と言えます。

(4)ユーザーの合意がある場合。

以上の(1)から(4)のうちで問題になりそうな状況がいくつか挙げられます。まず、(1)の場合、正式な令状がないのにもかかわらず事業者(ISP)側が任意で情報を提供してしまう状況が考えられます。つぎに、これが最も問題になりそうな場合なのですが、(3)の場合です。つまり、正当業務を行うために個人情報を扱う際の人的情報漏洩です。例えば、個人情報を扱う担当者と顧客が個人情報に係わる話をしている場所付近に第3者がいて、個人情報を聞くことができる状況が多いのではないかと危惧されるのです。このような状況下では、正当業務を行いながら(場合によっては故意の)情報漏洩をすることが可能になると考えられます。また、業務担当者が第3者に個人情報を直接伝えなくても、間接的な表現をつかって個人情報を伝達したりすることが可能であると考えられます。これらはソーシャルエンジニアリング(ソーシャルハッキング)と呼ばれる手段の1種であると考えられます。通信事業者に連絡をとる場合に行われる本人照合ための口頭確認の際にこの間接的な人的情報漏洩がおこる可能性が高いと考えられます。もちろん、これは1例です。

 インターネット上の掲載物(ホームページ・ブログ・掲示板)の匿名性と個人情報漏洩との関連です。現在、日本には「完全な匿名」掲示板はないようです。「匿名」と扱われている掲示板でも個人が記入する際にIPログという投稿者のネット接続記録を収得するようになっています。これは掲示板に犯罪予告や脅迫などが書き込まれた場合に警察が投稿者の身元を特定できるようにするためです。つまり、通信事業者や掲示板管理者は、どこの誰がどのIPアドレスを使っているかを把握しているはずですから、IPアドレスとそれが使われた時間がわかれば、サーバーの記録から掲示板利用者の名前や住所を調べることが原理的に可能であるのです。
ここでの問題は掲載物(ホームページ・ブログ・掲示板)の書き込みに対する言論統制をしたいと考える個人(権力者)・グループがいた場合に、どのようにして匿名掲示板の記入者をつきとめることが可能かということになります。通例、IPログが匿名掲示板に残っていたとしても、犯罪予告や脅迫などの書き込みをしないかぎりは警察が正式な令状を取って個人情報を照会する事ができません。それにもかかわらず、言語統制や記入者に対する社会的介入を目的とする個人(権力者)・グループがいる場合には個人情報保護法や通信の秘密の保持義務(電気通信事業法第4条第1項)を軽視して個人の照会をする必要があるはずです。そのために使われる手段の1つとなりうるのがすでに述べた通信の秘密保持をしなくてもよい(3)の状況下での人的情報漏洩行為になります。
このような手段でインターネット上における個人の匿名性が一度でもなくなり、掲載者本人の照会が可能になると、個人の固定位置情報(住所・勤務先など)が判明してしまいます。一旦、固定位置情報(住所・勤務先など)を入手できれば、調査員を派遣して個人の非固定位置情報(通勤手段・通勤ルートなどの個人の日常アルゴリズムを含む情報)の調査が可能になります。このようにして個人情報調査が済みますと、ホームページやブログの掲載者や匿名掲示板の記入者に対するネガティブな社会的介入が行われる可能性がでてくるわけです。その中には『マインドコントロール』とよばれる行為や最近問題が顕著になっている『集団ストーカー』という行為が含まれるのではないかと考えられるわけです。

ここで、実際にある個人のホームページ、あるいはブログの掲載内容と生活上の状況変化(集団ストーカー行為をされている、とかマインドコントロールを受けているとかの心理的変化を含む。)との関連性があるかどうかの1つの検証方法をして、「再現性」による検証があると考えられます。ホームページやブログに書いてある内容を自分以外の人に書いてもらうのです。ただし、掲載物のことはできるだけ第3者に話さないようにしておくことが必要になります。同じ内容のホームページやブログを掲載した後で、その記入した当人(自分以外の人)の周辺にも集団ストーカー行為を受けていると感じられるような状況変化やマインドコントロールされていると感じるような状況変化が起こるかどうかがここでの問題点です。もしもそのような状況変化が再現されれば、つまり、「再現性」が確認できるようならば、原因はホームページやブログの掲載内容にあると言えるかもしれません。「再現性」が確認できた場合には、個人情報が漏洩され、匿名性がなくなってしまっている可能性が考えられるのです。もしも掲載を依頼した人の生活状況に異変がなければ、原因はホームページやブログの掲載内容とは別の部分にあると考えられそうです。このような検証をしてみれば、個人の意見・主張は消去する必要がなく、そのまま掲載できている状態を保ちながら個人情報が漏洩しているかどうかを判断することができるのではないでしょうか。

※追加(重要)※ 2009年8月20日

現在、IPアドレスと位置情報の対応づけを行うサーバーがプロバイダーと連携して位置情報を管理しているようです。
(右記参照)http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/rensai/ichijouhou01/01.html
IPアドレス自体は個人情報ではないので、IPアドレスと位置情報を関連づけるサーバーが掲示板等に明示されたIPアドレスをもとにおおよその位置情報を第三者に教えることが「合法的に」可能になってしまいます。したがって、掲示板や投稿サイトのIDに投稿時のIPアドレスが表示された場合、投稿者のおおよその固定位置情報を「IPアドレスの範囲表示」という手段で「合法的に」第三者に提示できてしまうという抜け穴があります。もちろん、これもソーシャルエンジニアリング(ソーシャルハッキング)と呼ばれる手段の1種であると考えられます。

(参考)
集団ストーカーに関しては下記を参照してください。
http://antigangstalking.join-us.jp/HtmlReport/AGSAS_TheGaslightingCriminalCultNetwork.htm

データマイニングとマインドコントロールそして携帯電話を使った『電波首輪理論』に関しては下記参照してください。
http://infowave.at.webry.info/200711/article_1.html

諜報機関設置に関する過去のニュースや個人情報の無力化に関しては下記を参照してください。
http://infowave.at.webry.info/200609/article_1.html

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 4
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
セキュリティー社会
ビートたけし 「この時代が抱える問題の原因はプライバシー」http://backupurl.com/zrvqsy---------------------------鍵をかけ無くすればドロボーが減るみたいな。^^芸能人の自宅はよく荒 ... ...続きを見る
夢幻の心臓9.0
2012/04/06 18:03

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
hitomizunokunでグーグル検索
あなたを探しています。

連絡下さい。
hitomizunokuni
2009/09/09 23:43

・ドコモの田島斉 副社長が変死
http://bit.ly/q9NDvl

・携帯電話通話記録窃盗事件
http://bit.ly/pT1Efc

・Yahoo! BB顧客情報漏洩事件
http://bit.ly/poDc7N

http://blog.livedoor.jp/sheltem2/archives/52168693.html
sheltem
2012/04/06 20:01

コメントする help

ニックネーム
本 文
インターネットの匿名性・通信の秘密と人的情報漏洩の可能性 Tea & Coffee Time/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる